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2017年、多くの若者がプロテニス選手として人生の海原に出航しました。
そして、いま一人、静かに次の人生に向けて錨を下ろした選手もいます。
千村夏実選手
2013年全日本ジュニア18歳以下チャンピオン
172センチの体格を生かしたパワフルで攻撃的なプレーで、2014年プロ転向した翌年にWTAランク789位まで順調に上げていきます。
高いプロフェッショナル意識の中にも気配りと感謝を常に忘れない選手で、多くのファンに親しまれました。
しかし、2017年3月のITF甲府国際、5月のJOP東京オープンを最後に、14年間のテニス人生を終え、ラケットを置くことを決意しました。
ご本人の「ご報告」はこちらからご覧ください。
次の人生の航海がどこに向かうにせよ、あなたがここまでの人生を賭したテニス生活は、誇るべき勲章としてくださいね。
千村夏実さん
お疲れ様でした
Tennis Tribe.JP

夏実さんと、妹のもも花さん