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「選手時代の私は、勝てる試合を自滅して落とすこともよくありました。」

メンタルコーチ 大津信亮

· mental
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今日のコラムは、メンタルコーチを担当する大津信亮氏のご紹介。

落ち着き払い、常に冷静に選手に向き合う大津コーチ。

学生時代は選手としてプレーしていたといいますが、さぞ冷静沈着な試合運びで・・と想像しますが、実は全くの逆だったそうです。

メンタルはテクニック。そのテクニックを過去の自分に言い聞かせるようにコーチングに生かしているのでしょう。

「選手時代の私は、試合中の気持ちの波が大きく、ミスをしたり、うまくプレーできない時はイライラして大声を出したりして、勝てる試合を自滅して落とすこともよくありました。しかし、このままではダメだという思いから、その解決策は何かを探り始め、メンタルトレーニングに辿り着きます。

当時はほとんど情報がない中、スポーツ心理学に関する文献や大学教授主催セミナー等を通して、メンタルトレーニングについて学び始めました。

大学テニス部コーチとして活動を始めた時、実力はあるのに格下に負けてしまう試合を何度も目にし、コーチとしての自分の指導力に悩む日々が続きました。そこで、『選手が勝てないはテニスの技術ではなく、自分と同じようにメンタル面の問題ではないか?』と考え、それまで自分のために学んできたメンタルトレーニングを学生にしたところ、テニス部はリーグ戦優勝、個人戦でもトーナメント優勝。メンタルトレーニングの効果と必要性を実感するに至りました。

その後テニス専門メンタルコーチとして独立。メンタルトレーニングラボ代表の作新学院大学・笠原彰教授から、世界最先端の科学的に効果が実証されているメンタルトレーニングについて定期的に学び、20年以上にわたってジュニアからプロ選手まで、数多くの選手のパフォーマンス最大化をサポートしています。」

オンラインでの指導や個別にオンコートでのテニスメンタルセッションもアレンジ可能です。

ご要望の方はご相談ください。